【保存版】親の免許返納後に考えるべき「施設・老人ホーム」入居のタイミングとチェックリスト

高齢の親の運転免許証返納後に関する、「施設・老人ホーム」入居のタイミングとチェックリストをテーマにしたコンテンツのサムネイル 免許返納・基礎知識
※本記事はプロモーションを含みます。

「免許は返したけれど、このまま一人暮らしで大丈夫?」
「施設に入るのはまだ早い気もするけど、いつ動けばいいのか分からない…」

そんなモヤモヤをスッキリさせるための、タイミング判断と実務的チェックリストを1本にまとめました。

心配性のパパさん
心配性のパパさん

親父が免許返すって言い出したんだけどさ…「施設だけはイヤだ!」って全力で拒否されてて。正直、どう話を切り出せばいいか分からないんだよね…。

モビまる
モビまる

大丈夫だよパパさん。免許返納=即施設じゃないんだ。ただ、“これからの暮らし方を考えるタイミング”ではあるから、今日の記事を一緒に読みながら整理していこう。


  1. このページで分かること
  2. なぜ「免許返納」が施設・老人ホーム検討のベストタイミングなのか
  3. 今すぐ入居を検討すべきか分かる「8つのチェック」
    1. A-1 転倒やケガが増えている
    2. A-2 物忘れ・認知機能の変化が目立つ
    3. A-3 身だしなみ・生活意欲の低下
    4. A-4 食事内容・体重の変化
    5. A-5 家の中や郵便物の乱れ
    6. A-6 薬・通院の自己管理ができなくなっている
    7. A-7 家族の介護負担が限界に近い
    8. A-8 医師・専門職から「一人暮らしは危険」と言われた
    9. 判定の目安
  4. 親の状態別「選ぶべき施設・高齢者住宅」
    1. B-1 まだ比較的元気(要支援〜要介護1程度)の場合
      1. サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)
      2. 住宅型有料老人ホーム
    2. B-2 介護が必要になり始めた(要介護1〜2くらい)の場合
      1. 介護付き有料老人ホーム
    3. B-3 重度の介護・認知症・医療ニーズがある場合
      1. 特別養護老人ホーム(特養)
      2. 介護老人保健施設(老健)
      3. 介護医療院
      4. 認知症グループホーム
  5. 介護保険施設と民間施設の違い(ざっくり整理)
    1. 介護保険施設(公的色の強い施設)
    2. 民間施設・高齢者住宅
  6. 免許返納後〜入居までの「15ステップ」チェックリスト
    1. フェーズA:土台づくり(4項目)
    2. フェーズB:施設探し(3項目)
    3. フェーズC:見学〜申込み(3項目)
    4. フェーズD:契約〜入居(5項目)
  7. 免許返納後に「今日からできること」
    1. 地域包括支援センターに相談予約を入れる
    2. 要介護認定の申請を済ませる
    3. 在宅で試せる支援サービスを1つ導入してみる
    4. 運転経歴証明書と各種割引制度を確認する
  8. よくある質問(FAQ)
    1. Q1. 親が免許を返納したら、すぐ施設に入れたほうがいい?
    2. Q2. 親が「施設は絶対イヤだ」と言って話が進みません…
    3. Q3. どの施設がいいのか、正直まったく決められません…
  9. まとめ:免許返納は「話し合いのスタートライン」

このページで分かること


なぜ「免許返納」が施設・老人ホーム検討のベストタイミングなのか

免許返納後の高齢者の移動困難 体力の衰え認知機能の低下 そして家族の送迎介護負担増加を描くイラスト これらが施設入居により解決され高齢者が笑顔になる様子を示し免許返納が施設検討の適切な時期であることを伝える

警察庁の資料によると、75歳以上の高齢運転者による死亡事故件数は、75歳未満と比較して高い傾向にあります。そのため、医師や家族の勧めで「運転を卒業」する人は年々増えています。

免許を返納すると、こんな変化が起こりがちです。

つまり、免許返納は

「運転の卒業」だけでなく、
これから何年も続く“暮らし方”を見直すターニングポイント

でもあります。

このタイミングで、

を、親子で話し始めることが、その後の10年を左右します。

心配性のパパさん
心配性のパパさん

正直、「施設の話を出した瞬間に機嫌が悪くなる」のが怖くて、つい先延ばしにしちゃうんだよね…。

モビまる
モビまる

分かります。でも「いきなり施設どう?」じゃなくて、「今の暮らし、何が一番心配?」から話すのがコツですね。この記事では、その“心配ポイント”をチェックできるようにしてあるから、一緒に確認していこう。


今すぐ入居を検討すべきか分かる「8つのチェック」

高齢者の一人暮らしが困難になった時の8つの危険サインを説明するイラスト 転倒 物忘れ 身だしなみの乱れ 食事の変化 部屋の散らかり 薬の飲み忘れ 家族の介護疲れ 医師からの危険警告

まずは、今の段階で「施設・老人ホーム入居を真剣に検討すべきか」をざっくり判断するチェックです。

(□に ✓ を入れながら読んでみてください)

A-1 転倒やケガが増えている

在宅一人暮らしの限界サインのひとつです。

A-2 物忘れ・認知機能の変化が目立つ

→ 認知症の入り口〜進行のサインで、徘徊・火の不始末・詐欺被害などのリスクが上がります。

A-3 身だしなみ・生活意欲の低下

→ うつ状態や認知機能低下、フレイルの進行が隠れていることがあります。

A-4 食事内容・体重の変化

→ 栄養状態の悪化は、転倒・免疫低下・認知機能悪化に直結します。

A-5 家の中や郵便物の乱れ

生活全体の管理能力が落ちているサインです。

A-6 薬・通院の自己管理ができなくなっている

→ 疾患の悪化・入院リスクが高まり、施設入居を視野に入れるタイミングと考えられます。

A-7 家族の介護負担が限界に近い

家族の限界=入居検討のサインです。

無理を続けると、虐待・共倒れにつながりかねません。

A-8 医師・専門職から「一人暮らしは危険」と言われた

→ 専門職からの客観的な指摘は、「住まいの見直しが必要です」という強めのサインと受け取りましょう。

心配性のパパさん
心配性のパパさん

……あれ? 思ってたよりチェック入っちゃったんだけど……。

モビまる
モビまる

そうなったら、「うちだけダメ」ってことじゃなくて、「そろそろ次の一手を考え始めるタイミング」ってことです。ここからは、“状態別にどんな住まいがあるのか”を一緒に見ていくよ。

判定の目安


親の状態別「選ぶべき施設・高齢者住宅」

親の健康状態に合わせた高齢者施設選びの解説図

ここでは、状態別に「どんなタイプの施設・住まい」を検討すべきか整理します。

B-1 まだ比較的元気(要支援〜要介護1程度)の場合

キーワード:

この場合は、「住まい+見守り」がセットになったタイプが候補です。

サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)

住宅型有料老人ホーム

B-2 介護が必要になり始めた(要介護1〜2くらい)の場合

キーワード:

この場合は、介護サービスがセットで提供される施設が候補になります。

介護付き有料老人ホーム

B-3 重度の介護・認知症・医療ニーズがある場合

キーワード:

ここでは、介護保険施設や医療との連携が強い施設が中心になります。

特別養護老人ホーム(特養)

介護老人保健施設(老健)

介護医療院

認知症グループホーム


心配性のパパさん
心配性のパパさん

「施設」ってひとことで言ってたけど、こんなに種類があるんだね…。うちの親父の場合は、まだ自分のことはできるけど、転倒が心配で……。

モビまる
モビまる

それなら、「サ高住+訪問介護」「住宅型有料+デイサービス」みたいに、“住まい+サービス”の組み合わせを考えるパターンもありですよ。いきなり「最後まで全部お任せの施設」を選ぶんじゃなくて、“今の状態に合った一歩目”を選べばOK。


介護保険施設と民間施設の違い(ざっくり整理)

公的介護施設と民間高齢者住宅の違いを比較するイラスト 費用入居条件サービス内容を解説

介護保険施設(公的色の強い施設)

特徴

民間施設・高齢者住宅

特徴


免許返納後〜入居までの「15ステップ」チェックリスト

免許返納後から入居まで15ステップチェックリスト高齢夫婦が引越し準備の部屋で書類に書き込み

ここからは、実際にどう動けばいいかを時系列で整理します。

このまま印刷して、親子で「進捗チェック表」として使ってもOKです。

フェーズA:土台づくり(4項目)

💡 入居費用の足しに!乗らない車や実家の不用品を高く売るコツ

【免許返納】その車、下取りに出すのは待った!シニアカー資金を賢く作る「高価買取&実家整理」術
免許返納後の車、ディーラー下取りは損!一括査定で高価買取を狙い、シニアカーの購入資金に。実家の不用品整理も忘れずに。次の生活を応援!

フェーズB:施設探し(3項目)

フェーズC:見学〜申込み(3項目)

フェーズD:契約〜入居(5項目)

  1. 最終的な入居先を決定する
  2. 重要事項説明を受ける(契約内容を細かく確認)
  3. 契約に必要な書類・保証人・費用を準備する
  4. 正式に契約を締結する
  5. 荷物の整理・引っ越し・住所変更などを行い、入居

※実家を売却・賃貸に出す前の荷物整理には、何でも買い取ってくれる「エコリング」や、プロの掃除業者「カジタク」を活用して、少しでも入居資金の足しにしましょう。

他店で断られた不用品も出張買取!「エコリング」

イオングループのハウスクリーニング「カジタク」


心配性のパパさん
心配性のパパさん

正直、15ステップって聞くだけで「うっ…」ってなったけど、こうやってフェーズ分けしてくれると、「今どこまで進んでるか」が分かりやすいね。

モビまる
モビまる

そうなんだ。全部を一気にやるんじゃなくて、チェックリストを「今日はここまで」って少しずつ進めればOK。


免許返納後に「今日からできること」

免許返納後の高齢者夫婦が地域包括支援センター相談要介護認定申請在宅支援サービス運転経歴証明書と割引制度を確認する情報イラスト

地域包括支援センターに相談予約を入れる

地域包括支援センターは、高齢者の総合相談窓口です。

介護サービス、施設情報、認知症相談などを無料で受け付けています。

まずは電話をして、「こんな状況なのですが相談に乗ってもらえますか?」と一言伝えましょう。

要介護認定の申請を済ませる

「まだそんなに介護はいらないし…」と思っていても、申請だけは先に済ませるのがおすすめです。

認定が出ていれば、いざという時にすぐサービスを利用できます。

在宅で試せる支援サービスを1つ導入してみる

いきなり施設を決めなくても、デイサービスや配食、見守りサービスなどを一歩だけ試してみることで、「在宅でいけるか、施設が必要か」の判断基準が見えてきます。

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運転経歴証明書と各種割引制度を確認する

免許返納後に発行できる運転経歴証明書は、身分証になるだけでなく、バス・タクシーの割引や商業施設での優待など、様々な特典があります。

自治体のHPなどで確認しておきましょう。

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よくある質問(FAQ)

Q1. 親が免許を返納したら、すぐ施設に入れたほうがいい?

A. 免許返納 = 即入居、ではありません。

ただし、生活スタイルを見直す重要なサインです。

要介護認定の申請や情報収集は、このタイミングで早めに動いておく方が安全です。

Q2. 親が「施設は絶対イヤだ」と言って話が進みません…

A. いきなり「施設」の話を切り出すと、拒否反応が出やすいです。

おすすめの順番は以下の通りです。

Q3. どの施設がいいのか、正直まったく決められません…

A. 家族だけで完璧な答えを出す必要はありません。

地域包括支援センター、ケアマネジャー、介護施設の相談窓口など、プロの第三者に整理してもらうだけでも道筋が見えます。

まずはLIFULL介護などの検索サイトで資料請求をして、
相場感を知ることから始めましょう。


まとめ:免許返納は「話し合いのスタートライン」

高齢者が免許返納窓口で免許証を渡し家族と移動手段や今後の生活を相談する様子

最後にポイントを整理します。

そして何より大切なのは、

「もっと早く動いていればよかった」と後悔しないように、
まだ動ける今のうちから、親子で少しずつ話し始めること。

心配性のパパさん
心配性のパパさん

「施設」って言葉だけ聞くと身構えちゃうけど、「親のこれからの10年を一緒にデザインする作業」って考えると、ちょっと気持ちが楽になったかも。

モビまる
モビまる

そうだね。パパさん一人で抱え込まずに、この記事をきっかけに「親子+専門家」で一緒に考えていけばいいんだよ。少しずつ、一歩ずつ進んでいこう!