【損得で即決】親の車は売る?残す?維持費「年10〜30万」と事故リスクで決める判断チェックリスト

4.5
親の車を売るか残すかの判断基準チェックリスト。年間維持費10〜30万と事故リスクについて解説するイラスト 免許返納・基礎知識
※本記事はプロモーションを含みます。

「免許返納はしたけれど、車は手放したくない」

「愛着があるし、たまに家族が帰ってきた時に乗るかもしれないから…」

実家に帰省した際、親御さんがそんなことを言って、車庫に車を眠らせていませんか?

その気持ちは痛いほど分かります。

しかし、シニアモビリティの専門家として、一つの現実をお伝えしなければなりません。

車は「持っているだけ」で、親御さんの大切な老後資金を食いつぶす「負債」になりかねません。

実は、乗らない車を1年間放置するだけで、税金や保険、メンテナンス費で年間10数万円〜30万円前後の維持費がかかり続けます。

さらに心配なのが、万が一の事故リスクと、日々下がり続ける「車の価値」です。

この記事では、感情論ではなく「損得(数字)」で冷静に判断するためのチェックリストを用意しました。

これを読めば、親の車を「今すぐ売るべきか、残すべきか」の答えが明確に出ます。


【結論】迷ったらここをチェック

自動車を売却すべき目安。月に2回以下の使用頻度や運転への不安、多額の年間維持費を説明する図解

売却すべき目安

月に2回以下しか乗らない、または運転に不安がある場合。

維持費の現実(年間)

判断のポイント

「いつか乗るかも」で放置すると、維持費と車の価値(査定額)の両方を失い続けます。

車検が残っている「今」が、最も高く売れるタイミングです。

※維持費は車種・年式・保険等級・駐車場の有無で変動します。本記事は代表例の試算です。


そもそも「たまに乗る」が一番危険!感情論の前に知るべきリスク

たまにしか乗らない運転の危険性。アクセルとブレーキの踏み間違い、一時停止見落とし、車庫入れ接触のイラスト
心配性のパパさん
心配性のパパさん

うちの親父、『雨の日の通院とか、たまに使うかもしれないから置いておきたい』って言うんだよ。無理に売れとも言いにくくてさ…。

モビまる
モビまる

パパさん、その『優しさ』が一番危険だよ!高齢ドライバーにとって『たまにしか乗らない』というのは、毎日乗るよりも事故リスクが高まる危険な状態なんだ。

心配性のパパさん
心配性のパパさん

えっ、乗る回数が少ないほうが安全なんじゃないの?

モビまる
モビまる

逆だよ。運転間隔が空くと操作の勘が鈍りやすいんだ。『あまり乗らないから安全』ではなく『慣れていない状態で乗るリスク』として捉えるのが現実的だよ。まずは維持費の現実を数字で見てみよう。

運転間隔が空くことのリスク

毎日運転している人よりも、久しぶりにハンドルを握る高齢者の方が、操作の勘を取り戻すのに時間がかかり、とっさの判断が遅れることがあります。

「便利だから」という理由だけで、ご家族がこのリスクを背負い続ける必要があるのか、一度冷静に話し合う必要があります。

「とりあえず置いておく」が一番の損!乗らなくてもかかる「年間維持費」の現実

車をとりあえず置いておくことによる金銭的損失。軽自動車でも年間維持費が10万円以上かかる現実の解説図

「たまに乗るかもしれないから」という理由で車を残すと、具体的にいくらのお金が消えていくのでしょうか。

一般的な「軽自動車」と「普通車(2000ccクラス)」を例に、「乗らなくても絶対にかかる固定費」を試算しました。

軽自動車でも年間10万円超?維持費の内訳

車検代、自動車税、任意保険…。

これらを積み上げると、驚くべき金額になります。

項目軽自動車(年間)普通車 2.0L(年間)備考・計算根拠
自動車税
(種別割)
10,800円
(※1)
39,500円毎年5月に発生
車検代
(1年換算)
約3.5万円約5.0万円重量税・自賠責含む
任意保険
(目安)
約5.0万円
(※2)
約7.0万円
(※2)
年齢・等級で変動あり
メンテ費約3.0万円約5.0万円オイル・タイヤ等
駐車場代0円 〜 12万円0円 〜 12万円持ち家なら0円
賃貸なら月1万計算
合計
(年間)
約12.5万〜24.5万円約21万〜33万円ガソリン代は別途

※1:2015年4月以降の新車登録車(標準税額)。それ以前の車は7,200円(経年車は12,900円)となります。※2:保険料は等級や補償内容、地域により大きく異なります(出典:ソニー損保 自動車保険の相場)。

もし、月に数回しか乗らないのであれば、タクシーやレンタカーを月に1〜2万円分使ったほうが安上がりになるケースがほとんどです。

使っていない車のために、固定費が家計を圧迫していないか確認してみてください。

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【チェックリスト】売るべきか?残すべきか?5つの判断基準

親の車を売るべきか残すべきか5つの判断基準を専門家と相談してチェックしているイラスト

「じゃあ、うちはどうすればいいの?」

迷っている方は、以下の5項目をチェックしてください。

1つでも当てはまるなら、今すぐ売却を検討すべきタイミングです。

売ると決めたら「電話地獄」を回避して高く売る!おすすめの売却方法

車の一括査定による大量の電話(電話地獄)を回避し、最低限の電話で高く売却する方法の比較イラスト

「売ることは決めたけど、業者とのやり取りが面倒…」

「一括査定に登録したら、電話が鳴り止まなくて困った」

そんな親世代の不安を解消する、「高齢者に優しい(電話が少ない・手続きが楽)」な売却サービスを3つ厳選しました。

車の状態や、あなたの優先順位に合わせて選んでください。

①【比較したい人向け】高額査定の上位3社だけ!「MOTA車買取」

高額査定の上位3社のみとやり取りできる特徴を強調
引用:MOTA公式サイト

「安く買い叩かれたくないけど、たくさんの業者から電話が来るのは嫌だ」という方に最適です。

最大20社がネット上で入札し、査定額が高かった上位3社(最大)からしか電話がきません。

翌日の18時にはWEBで査定額が分かるので、スピード感も抜群です。

▼ 比較して高く売りたいならここ ▼

※申込み翌日に概算価格がWEBで分かります

②【電話嫌いな人向け】電話は1社のみ!「ユーカーパック」

電話も査定も1社だけで完結する利便性を強調
引用:ユーカーパック公式サイト

「とにかく営業電話が嫌い」「何回も査定に立ち会うのは面倒」という方へ。

ユーカーパックなら、電話がかかってくるのは「ユーカーパックの担当者1社」だけです。

自宅での査定も1回のみ。

そのデータを使って全国8000店がオークション形式で競り合うので、手間をかけずに高値が狙えます。

電話も査定も「1回だけ」で済ませたいなら

※個人情報が多くの業者に流れないので安心です

③【古い車・不動車向け】どんな車でも0円以上!「カーネクスト」

10年落ち・10万km超え歓迎と電話一本での成約を強調
引用:カーネクスト公式サイト

「10年以上前の車だ」「傷だらけだ」「もう動かない」

そんな車でも、カーネクストなら「原則0円以上」で買い取ってくれます。

海外への販売ルートを持っているため、他店で「値段がつかない(逆に処分料がかかる)」と言われた車でも、数万円になる可能性があります。

しかも、レッカー代や廃車手続き代行費用も「無料」です。

古い車・動かない車をお金に変えるなら

※レッカー代・書類代行費用も完全無料です

親の車売却に関する「よくある質問」

Q. 車検がまだ残っていますが、今売るのはもったいないですか?

A. いいえ、むしろ「今」が売り時です。

車検の残り期間は査定額にプラス評価されます(プラス査定)。

逆に、車検ギリギリまで乗り潰すと査定額が下がるだけでなく、次の車検費用が発生するリスクがあります。

Q. 親の名義のままでも、子供が代理で売却できますか?

A. はい、可能です。

ただし、親御さんの「委任状」と「印鑑証明書」が必要です。

認知症などで意思確認が難しい場合は手続きが複雑になるため、早めに買取業者(ユーカーパック等)に相談することをおすすめします。

Q. エンジンがかからない車や、傷だらけの車でも売れますか?

A. 一般の中古車店では断られることがありますが、「廃車買取」に対応している業者(カーネクストなど)なら、鉄資源やパーツとして価値があるため、0円以上で買い取ってもらえる可能性が高いです。

Q. エンジンがかからない車や、傷だらけの車でも売れますか?

A. 自動車税は「4月1日時点の所有者」にかかります。

したがって、3月末までに売却・名義変更を完了させれば、翌年度の税金はかかりません。

3月は業者が混み合うため、1〜2月から動き出すのが賢明です。

Q. 一括査定に登録すると電話が鳴り止まないって本当ですか?

A. 従来の一括査定サイトではその傾向がありましたが、現在は「電話は1社だけ(ユーカーパック)」「上位3社だけ(MOTA)」といった、電話ラッシュを防げるサービスが増えています。

高齢者が利用する場合は、こうしたサービスを選ぶと安心です。

まとめ:車の価値は「今日」が一番高い。決断を先延ばしにしないで

車の価値は今日が一番高いというまとめ。時間が経つと査定額が下がるリスクを「今日」と「数ヶ月後」で比較
モビまる
モビまる

どうだった?維持費と事故のリスク。これを背負い続けるメリットはあったかな?

心配性のパパさん
心配性のパパさん

いや…冷静に数字で見ると、置いておく理由が全然ないね。浮いたお金で、たまには親父たちを旅行にでも連れて行ってあげるほうが親孝行かもしれないな。

モビまる
モビまる

その通り!『車を手放す』ことは『行動範囲が狭まる』ことじゃない。浮いたお金で新しい楽しみを見つける『ポジティブな卒業』なんだよ。

親御さんが大切に乗ってきた車だからこそ、価値があるうちに次のオーナーへ引き継ぎ、その売却益で親御さんの「新しい楽しみ」にお金を使う。

それが、最も賢く、親孝行な「車の卒業」の形ではないでしょうか。

まずは、今の愛車に「いくらの値段がつくのか」を知ることから始めてみてください。

金額を見れば、親御さんの気持ちも「売却」へと前向きに動くはずです。

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シニアモビリティ研究所
監修・運営者

シニアモビリティ研究所

「免許返納後の生活を豊かに」をテーマに、電動車椅子やシニアカー、高齢者の移動手段に関する情報を発信しています。実体験と公的資料・一次情報を基に記事を制作しています。

参考・出典データ

  • 八王子市「軽自動車税(種別割)の税率について」
  • ソニー損保「自動車保険の相場」

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本記事では、一部にアフィリエイト広告を利用しています。選定にあたっては「高齢者が安心して利用できるか」を重視し、公平な視点で推奨しています。

※制度・税金・保険の記述は、公的機関の公開情報を優先し、改定時は随時更新しています。